熊本県大津町の視察

平成28年4月14日にに熊本県で発生した最大震度7にも及ぶ大地震により、多くの方々が被災した熊本地震。中でも被害の大きかった益城町に隣接する大津町に当団体のメンバーの友人が暮らしていたことから、微力ではございますが、ご支援をさせていただきました。

あれから2年近くが経ち、現在の状況を把握するために、昨年大津町を訪ねました。

現在も熊本地震による影響は続いています。大規模な土砂崩れにより阿蘇大橋が崩壊した地域では、橋の改修後も帰還しない世帯が多く、自治体として成立しないような場所もあるとのことでした。

広範囲で山が崩れてしまっており、今なお、地震の爪痕が大きく残っています。

前方に見える山肌はセメントで覆われていました。

かつては美しい緑が溢れる地域でしたが、現状は、とても残念な光景に変わってしまいました。

当時は、続々と現地の厳しい状況が伝えられる中、当団体としては、現地で本当に必要としているモノを送るという活動をすることに決定し、現地の情報を本人(カセスル熊本 共同代表の吉田知司さん)から直接収集しました。(カセスル熊本:https://www.facebook.com/kasesuru.kumamoto.ozu/)その結果、主にブルーシートを送ることになりました。

理由は、大津町近辺では、大きな揺れにより家屋が崩壊および一部破損したケースが多く、さらに雨が続いていため、その家屋の補修(特に雨漏り対策)にブルーシートが必要だからでした。

家屋は、土台から崩れた場合もありますが、屋根瓦だけ落ちたり、一部の柱が壊れ、傾いたり、屋根のアンテナ部分だけが取られ穴が開いたりと色々なケースがありました。この時、晴天ならば中の家財は無事ですが、雨が続いていたため、家財もやられてしまうという状況だったのです。

そのために、広範囲に渡って穴が開いてしまった屋根部分を覆える大きなブルーシートが必要とのことでした。今回、約2年近くを経て現地を回りましたが、未だ、当時のブルーシートを被せている家も見受けられました。

現地の方から、この時のブルーシートが大変助かったというお話を伺い、実際に現地の方々のお役に少しでも立ててよかったと安堵するとともに、ブルーシートが有効であるという情報共有をもっと広くしていく必要があると感じた次第です。 ちなみにブルーシートは、雨の水分と日差しの紫外線により、3ヶ月ほどしか効果は持たないという情報もいただきました。今後は、替えのブルーシートも含め、検討する必要があると思います。

こちらの道路は、当時、この上下に線が入っているところで裂け、大きな穴が開いているような状態だったそうです。そのため車が通れなくなるという事態が発生しました。今では埋められ、車も通れるようになっています。

こちらの神社は、奇跡的に崩れるずに残ったのですが、支柱が浮いてしまっているのが、石の色の違いからもわかります。

上の新しいコンクリートの部分が後からつけられたものです。

もちろん、自宅を再建されているお宅も多く見受けられましたし、復興も徐々に進んでいるかもしれませんが、原則2年の入居期限を迎え、それ以上の入居延長ができないケースが見られるなど、自宅を半壊、倒壊した中でどのように暮らしていくかを模索している方がまだ大勢おり、被災はまだ続いている状況でした。

当団体でも引き続き、カセスル熊本様と協力し、微力ではございますが、今後の熊本再建の一助になれればと考えております。 引き続き、こちらをお読みいただいている皆様からのお力添えをいただければ幸いでございます。

よろしくお願い申し上げます。

7seeds Japan

#熊本県 #被災地 #大津町 #カセスル熊本

Recent Posts
Search By Tags
まだタグはありません。
Follow Us
  • Facebook Black Square

© 2015 7seeds Japan. All Rights Reserved.